「至福」の工程

冷めても美味しい理由

合間合間で口に運ぶたび、いつも美味しく感じられる珈琲。

焙煎にいくつものこだわりを持ったのは美味しい珈琲を飲みたいから。手間をかただけ、味や香りや喉越しで「美味しさ」を感じる事が出来ます。

淹れたての最初の一口から、冷めた最後の一口まで。味わいたいのは『至福の珈琲』です。

世界中から良質な生豆を取り寄せる

コーヒー豆は赤道付近をぐるっと一周、多くの国が生産しています。アジア・オセアニア・カリブ海・南米・アフリカ。それぞれの国でも地域でも酸味・苦み・香り・コクなど、それぞれ異なる特徴があります。豆の形や大きさも違います。標高が高く寒暖差があり、雨もよく降り肥沃な土地で育ったコーヒー豆の中から選んで取り寄せます。新しい生豆が届くときはいつもワクワクします。

欠品豆を取り除いて純粋な美味しさを引き出す

ある時ふと傷んだ生豆が目に留まりました。よく探すとカビが生えたものや穴の空いた豆がみつかりました。これらは雑味の原因になることがわかったのでハンドピックで取ることにしました。全ての生豆に目視による選別を行います。
・虫食い豆 害虫により穴が空けられたもの
・カビ豆 生産処理での乾燥が不完全、または輸送・保管中の環境によりカビが発生したもの
・貝殻豆 生育中に貝殻状に変形した豆
・割れ豆 現地での生産処理中や輸送中に割れた豆
・発酵豆 未熟豆 黒豆 死豆など
手作業でないとできませんが、手間をかけることで断然美味しくなります。

農薬や汚れを落としてクリアな喉越しへ

ハンドピックをしていると、だんだんと手がぬたぬたしてきます。また焙煎をしはじめると、上がってくる煙で頭が痛くなることもよくありました。調べてみると、輸送される前に農薬が添付されていることがわかりました。何ヶ月もかかってコンテナ船で輸送するには過酷な環境です。密閉された鉄の箱で換気もできないし、昼間は高温になり夜は低くなるので、カビが生えやすいし虫もわきやすい。だから生豆を洗うことにしました。油も洗剤もお湯の方がよく落ちるので、お湯で洗うことにしました。お湯を沸かして生豆を入れ軽くかき混ぜると、茶色くなります。水が透き通るまで5~6回は水道水ですすぎます。

遠赤外線焙煎でさらに美味しく

セラポットを使います。セラポット鍋には次のような特徴があります。
・自然のままの良質で特別な土だけで出来ている
・農薬や有害物質を吸着してくれる
・珈琲豆が酸化しづらい
熱源はガスコンロ。前半は強火、水分が飛びパチパチと音を出し始めたら中火にしてじっくりと仕上げます。
機械を使わず手で焙煎しています。煎り具合をずっと見ていられるのがポイントです。

出来立てをそのまま封詰め

焙煎が完了したら、サーキュレーターで急速に冷まします。
冷めたら封詰めです。焙煎したての新鮮な珈琲豆をお届けします。